プロフィール

KEN

Author:KEN
東海三県を主なテリトリーとするアーキテクト。
アーキテクトの世界ではまだ若輩ですが、日々、建築と格闘中です。
よろしかったら、リンクより、下記↓にもお寄り下さい。
KENのHP http://www.geocities.jp/kenku7jp/

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京都会館

2016/5/26

先日、ル・コルビジュエが設計した国立西洋美術館(東京上野)が世界遺産に登録勧告されました。
そのコルビジュエのもとで学んだ前川國男氏の作品を京都に見に行ってきました。

まず「細見美術館」というところを目指しましたが、ちょうどその東向かいが「前川國男」氏の「京都会館」です。1960年竣工ですが、今年1月より、「ロームシアター京都」としてリニューアルオープンしています。ロームシアター京都となって、大手書店やコーヒーチェーンがその一部に入ったり、また迫力ある外部廊下部分がアルミサッシ囲われ、ややかつての迫力を失っています。

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徒歩で鴨川沿いを下ってうろうろしていると、安藤忠雄氏の「TIMES」に出会いました。20数年前に、見学会で見に来ましたが、今もしっかりメンテナンスされており、時間の経過をあまり感じさせませんでした。
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最後に錦市場で一服。前から来る人とすれ違うと、肩が当たりそうなくらいな感じで、そのスケール感がとても落ち着きますね。
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「もしも建物が話せたら」

2016/4/4

土曜日に映画を見てきました。
「もしも建物が話せたら」というタイトルで、6つの建物についての映画です。名古屋の東新町近くの「名演小劇場」という映画館で初めて行ったのですが、とても小さな映画館です。
昭和50年代でしょうか、、、 50席くらいのスペースに200インチくらい?のスクリーン、でもとても気に入りました。

さて、6つの建物の中でふたつほど紹介すると、
① オスロ(ノルウェー)のオペラハウスはすばらしいですね。「外観のすばらしいものは、中は3倍いい」 というのが私の考えですが、スノヘッタ設計事務所の作品はどれもすばらしいですね。

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② ベルリン・フィルハーモニー
建築より50年以上が経過しています。当初、第二次世界大戦後にいわゆる「西側」の威厳を表す意味も含めて建築されたそうです。その後、今はなきベルリンの壁が建設され、この建物も孤立した形になったそうです。
内部も素晴らしい、、、 オーケストラを中心にそれを360°囲うように客席を配置した形は、その後の同様のホールのお手本となったようです。指揮者・オーケストラが真ん中に位置し、まわりを囲う客席は十数ものブロックに分かれ、棚田・段々畑の様になっています。そしてそれぞれのブロックが向く方向・視線も、それぞれ微妙に向きが変わっています。
↓この表紙がベルリン・フィルハーモニーです。
もしも建物1

日本では、約50年を経過した名建築がどんどん壊されていますね、、、 吉村準三・丹下健三等々。すばらしい迫力のある、設計上の明確な意志や意図を持った名建築がいとも簡単に壊される。
建物が違うのか、文化が違うのか、、、、
近々?来日予定の前ウルグアイ大統領 ムヒカ氏はなんていうだろうか、聞いてみたい。

さて、今週末まで夜の部で、この映画上映中です。よかったら、いっぺんいってみりゃせ。
もしも建物2

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マンション

2016/1/31

先日、建築雑誌「ML モダンリビング」の編集長様の講演会に行ってきました。
65年の歴史があるそうですが、最も支持を受けている建築雑誌のひとつでしょうか。
講演会のテーマは、「スタイリングのルール」ということで、完成された屋内空間に対して、どうインテリアを配していくかということが主でした。
「ミックステイスト」という言葉が何回か出ていましたが、別々のテイストをつなぐ「ブリッジ」が大切とのことです。

さて、編集長様は下田さんという女性ですが、最近自分のマンションを建築家の谷尻誠さん(SUPPOSE)にリフォームしてもらったそうです。その写真が↓です。

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マンションというと、設計はどちらかと言えば簡単そうに思えるかもしれませんが、決まった内部スペース・グリッドの中でどう料理するかということでは、実はとても難しい。設計の上手下手がはっきり出ると言えます。


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杭問題 その2

2015/12/22

年末も押しせまって、急に寒くなってきました。
Facebookをはじめましたので、やられている方は、よかったら覗いてください。
「三重の設計事務所 ケン空間設計」です。

マンション関係の杭問題は、少し下火になってきましたが、問題としてはまだ何も解決していません。
少し前ですが、新聞記事がありましたので、掲載します。
要約すると
 ① 元請け会社(建設会社)が、下請けの過失が原因でも、基本的に責任を負う。
 ② 欠陥住宅の建設を防止するため、「施工段階においても第三者による検査を徹底すること」 。
   第三者とは、建設会社と直接的関係のない人 。(主に、建築設計事務所を指す。)

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 現場は「四角いリング」なのです

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羽島市役所 街歩き

2015.8.28

8月ももうわずかとなりました。
暑さはずいぶんやわらいだけど、なんか雨が続きますね。

話は変わりますが、先日岐阜の方に用事がありましたので、ついでに街歩きをしました。
羽島市役所、および周辺街並み探索です。

この市役所は、ル・コルビュジェに師事をした「坂倉準三」の設計、清水建設(株)の施工です。
なんと羽島は坂倉準三の出身地ということで、市役所の少し北にある造り酒屋「千代菊」がその生家とのことです。
1954年(昭和29年)の作であり、外部を見る限りは、建築当時の原形がほぼ維持されているようです。
周囲に親水池を配し、それをまたぐエントランスへのアプローチや東側のコンクリート打ち放しのスロープが力強い。消防用望楼の垂直性が印象的で、各階の手摺の横方向への連続性、また屋根のアール面等とも相まって、全体としての美しいバランスと躍動を感じさせる。
ただ、逆に、補修等十分には手が入れられていない分、コンクリートの爆裂で鉄筋が露出しているところがあったり、当時のままのスチールサッシはかなり劣化している。
設備的にも限界かもしれません。また、耐震的にも不安がありそうです。

閉庁日に行ったので内部はしっかり見ていませんが、空間的にも現状はかなりきびしそうです。
エントランスからフロアの真ん中を突っ切る広めの廊下に、各課のカウンターがすぐにその3方を囲むように配置されています。待合的なスペースはまったく余裕がありません。

伊賀市庁舎や愛知県立芸大等、建築より50数年が経って、その建築的な価値と、実際の使い勝手とのせめぎ合いの中でいろいろな議論がされています。


hs_2007.jpg 南東面  昭和35年日本建築学会作品賞

hs_2009.jpg 北面

hs_2018.jpg 銘板(坂倉準三の名をなぞってきました)

hs_2017.jpg 消防用望楼 30m

hs_2016.jpg 親水池

hs_2023.jpg エントランスへのアプローチ

名建築と言われる建物も、50年がその本来の用途としては限界かと思うととてもはかなくも思えます。特に公共的な建物の場合、半世紀の間にいろいろな与条件も時代とともにどんどん変わるのだから当たり前かもしれません。
その建物の新たな活かし方をどのように考えていくかが大切なのでしょう。



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